小学生の経年調査が行われました!

 

こんにちは。駒川中野学習会の石井です。

 

大阪市内の小学生は、経年調査テストが行われましたね。

 

結果が出るのが少し後になり、例年3月くらいになると「うちの子の成績がすごく悪いのですが大丈夫でしょうか?」という問い合わせがあります。

 

結論から言うと「大丈夫」です!!!

 

いや、正確に言うと大丈夫ではないのですが、見た目の成績ほどに心配をする必要はない。と、いう意味で「大丈夫」とお伝えしています。

 

普段のテストより、急に点数を下げてしまい焦るご家庭が多いのですが、その理由は、【普段の学校のテスト形式と違う】というところが一番の理由です。

 

簡単に言うと経年調査テストは、「範囲がすごく広い」ということとと「単純暗記ではなく、文章読解・資料解釈」などの力が求められる。と、いうところが特徴です。

 

これは、大学入試の共通テストにも通じている「丸暗記ではダメですよ」という方針に沿った問題作成だと思うのですが、実際の中学・高校の学校の試験においては、まだまだ思考力メインの問題ではないので、そんなに心配する必要はありません。

 

学校の授業を真面目に聞いて、試験範囲の勉強を繰り返し、私立専願→指定校推薦などのルートなどであれば、経年調査の結果が悪くてもわりと対応はしやすいと思っています。

 

ただ、国公立大学を目指したり、大阪府の高校受験で文理学科を目指す場合は、この傾向の問題にもしっかりと対応できないといけません。中学受験だと、水都・咲くやこの花・富田林・大阪教育大学付属平野・天王寺などの公立中高一貫も同様ですかね。

 

駒川中野学習会では、どちらかというと経年調査テストや、公立中高一貫のテスト対策に対応できる授業形式が特徴です。「初見の問題に弱い」「読解力が無い」と心配の方はぜひ一度面談に来てみてくださいね。